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サテライトネットワーク |
■ KAN-07C |
□ 発注者 |
:福井県金津町 |
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□ 規 模 |
::地上3階 約3,000㎡ |
□ 用 途 |
:アートセンター |
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■ 「森」をより深く知ることが「里山」の復活と「創作の場」を創り出す
… コンパクトな情報収集システムによるサテライト・ネットワーク
「創作の森」の豊かな情報を集めることが「森」をより深く知ることにつながり、人と自然が一体となった本当の意味での「里山」を復活させることになる。この「森」の情報を集めるためにコンパクトな情報収集システムによるサテライト・ネットワークを用意する。
具体的にはハンディタイプのデジタルビデオカメラを用いてリアルタイムの映像を流すことのできるシステムで、コンパクトなガラスケースに納めた無人型と人がアングルを操作するスタジオ型がある。
無人型は「創作の森J の各地に設置され、人の気配があっては決して見ることのできないこの「森J の、自然が持つ本来の姿をリアルタイムで映し出し、森の中に自然という新たな舞台を創り出していく。こうして明らかにされたこの「森J の豊かな自然は、新たな創作のキーワードとして人々 の創作意欲をかきたてる。人が操作するスタジオ型はその創作の舞台を映し出す。 |
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ヴィジュアルメディア |
■ NAK-15C |
□ 発注者 |
:岐阜県恵那市 |
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□ 規 模 |
:地上3階 地下1階 1500㎡ |
□ 用 途 |
:美術館 |
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■ 版画は複製技術を利用したヴィジュアルメディア
浮世絵が利用した表現手法… 版画は、大量複製が可能なヴィジュアルなメディアとして、当時の人々 に多大な影響を与えた。
複製を根本原理とする版画作品は、その他の絵画や彫刻といった、芸術家が創り出したす唯ひとつの“ 芸術”作品とは本質的に異なる。唯ひとつのものを“本物”と呼ぶとすれば、版画には本物はない。もちろん初版本などのように歴史的な価値のあるものや原画や版木など、”本物”と呼べるものもある。しかし版画として刷られたものはすべて複製品なのである。
この版画を展示する美術館は、従来のような“本物”を展示する美術館とはまた違った形式となる。 |
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展示型収蔵庫 |
■ MNK-63C |
□ 発注者 |
:和歌山県田辺市 |
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□ 規 模 |
:地上2階 755㎡ |
□ 用 途 |
:博物館 |
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■ 展示型収蔵庫
博物館の主要テーマである収蔵(ストレージ)の形態として、複数用意された収蔵庫が“分類”を象徴し、研究・学習空間など間仕切りのない有機的な空間が様々な“関係性”を表象する空間となっている。
“分類”をイメージした複数の収蔵庫は、通路面が一部透明なガラススクリーンで、収蔵品を外から見ることができる。それは研究・見学の主要動線ともなり、収蔵庫の中を歩きまわれる展示型収蔵庫である。 |
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深層化する芸術を垣間見せる視点 |
■ AOM-18C |
□ 発注者 |
:青森県 |
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□ 規 模 |
:地上2階 地下1階 14,685㎡ |
□ 用 途 |
:美術館 |
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■ 深層化する芸術を垣間見せる視点
多様化、深層化する芸術に対し、より広く、より容易に概観できるようにするため、それらを要約し、垣間見せる(プレビューする)視点を美衛館に設ける。
複数集まってグループ(ジャンル)をなすものに対し、その大まかな全容をつかむことのできる視点を用意する。複雑な芸術のなかに、このようなプレビューを数多くつくりだし、それらを選択して結びつけるシステムをつくることによって、人々は複雑な芸術をより広い視野から捉えることができる。
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ガラスに覆われた議会場 |
■ NAG-77C |
□ 発注者 |
:新潟県長岡市 |
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□ 規 模 |
:地上10階 地下2階 13,375㎡ |
□ 用 途 |
:市庁舎・公会堂 |
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■ 議会の活動を広範囲に見せる透明ガラスに覆われた議会場
高層棟に配置される議会場は、ナチュラルな木製ルーバーで覆われた外装の中に透明ガラスの開口部を設け、議会の活動状況がまちなかのいたるところから一望できるようにしている。やすらぎのある景観の中に市民の代表たちの積極的な活動を示す明かりがともる状況は、広く市民に安心感と、政治に対する信頼、親しみを与えるものとなる。 |
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