かたち … コンセプトをかたち(建築)にする   ima-rogo
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   自然と向き合う    主要用途を包み込むビッグエッグ
   穏やかに自然とむすぶ空間   
   立体緑化と自然素材による内外観デザイン
   自然の中で学ぶ  
   人々の活動をみせる外観  
   
 
  自然と向き合う  AOM-18C □ 発注者 :青森県  
□ 規 模 :地上2階地下1階 14,685㎡ □ 用 途 :美術館
             
 

縄文サイクル

縄文では、人とその創造物(作品)と自然とがーつの密接なサイクルを形作っていた。現代は、このサイクルから自然が失われ始めている。そこで、この美術館は自然との関係を取り戻し、人・作品・自然というサイクルを復活させるものとして位置付ける。

自然と向き合い、自然と対話する美術館

提供するあらゆる場(鑑賞、創作、情報、憩い等 )において、人々が自然と向き合い、自然と共に対話のできるような美術館とする。自然を積極的に施設環境に取り入れ、芸術が周囲の自然に溢れ出していくような構成とする

 

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  穏やかに自然とむすぶ空間  SEN-75C □ 発注者 :(株)キーワード  
□ 規 模 地上3階地下1階 1,830㎡ □ 用 途 :長屋
             
 

緩やかに自然とむすぶ空間

自然と人工物(都市・建築)のあり方の提案・・イメージの継承

ここでは、自然(公園)とその周辺にある人工(都市・建築)との間に、空間のあり方やイメージに断絶がある。最近では、河川を、従来のコンクリートだけの護岸から多自然型と呼ばれる護岸へと改修し、親水性のあるアメニティ空間へと変貌させた姿を良く見かけるようになった。このように自然と人工物との間には、緩やかにむすぶ空間のあり方やイメージの継承が必要である。
この集合住宅では、隣接する公園の自然の空間のあり方やイメージを継承し、人工物(周辺の町並み)との間を緩やかにむすぶ形態のデザインとした。

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  立体緑化と自然素材による内外観デザイン  NAN-14C □ 発注者 :大阪市浪速区  
□ 規 模 :地上8階地下2階 9,780㎡ □ 用 途 :市役所・保健所
             
 

健康的な都市環境のシンボルとなるデザイン
  …立体緑化と自然素材による内外観デザイン

健康的な都市環境を創るためには、都市を緑豊かな環境にすることが重要である。そこで、庁舎の屋上を緑化するとともに、壁面を立体緑化する外観デザインとした。
維持管理、安全等を考慮して設けた透明なガラススクリーンの、内側のバルコニーに緑を立体的に配置したグリーンウォールは、都市景観の中に緑を持込むことになり、環境に配慮した健康的なまちづくりを先導するシンボルとなる。
また、外装材には素焼の煉瓦タイル、内装材には木(不燃処理)を用いるなど、古くから人々に馴染のある、飽きのこない自然素材にできるだけ近い材料を使用する事により、人々に暖かさと安心感を与えることができ、将来に亘り永く親しまれる庁舎となる。

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  自然の中で学ぶ  YAM-09C □ 発注者 :福岡県山田市  
□ 規 模 :地上2階 6,250㎡ □ 用 途 :小学校
             
 

自然の中で学ぶ
  …“森”の学校の基本的な考え方

現代において、自然の中で学ぶということには大きな意味がある。それは人間の活動が活発になった結果、身近の自然がなくなりつつあるだけでなく、地球規模での環境問題が深刻さを増し、自然の大事さ,自然の尊さ、自然とうまく共存するためにはどうしたらいいか、など自然とのつきあい方を十分理解することが求められているからである。
こうした自然とのつきあい方は、知識からだけではなく、体験を通じた感覚として学び取ることが重要であり、子供達の教育環境として小学校を“森”の学校としてとらえる発想も、こうした視点に立っている。

“森”の学校の構成…自然からのメッセージ

森の樹木に囲まれているときの爽快感、心の落ち着き、自由な感覚、神秘な感情。
“自然の中で学ぶ”学校は、このような自然の森を訪れた時にもつ感覚を重視し、それによって学校全体を覆うことにした。
そのためまず、“森”の中を構成している様々 な空間のあり方、たとえば雑木林や針葉樹の森、高木の枝葉が空を覆い、木漏れ日が差し込んでくる森、草原や岩原.森の上にたなびく雲、遠くに見える山並等々 を選び出した。そしてこれらの空間を構成している自然の様々な要素を敷地全体に再配置した。
もちろん、これらの要素は自然と人間の合作物であり、自然そのものではない。しかしそれらはテクスチュアやイメージなど、なんらかの形で自然からのメッセージを組み込んだものばかりである。
このように自然からのメッセージで学校全体を覆うことにより,子供たちにより感覚的に自然と親しみ、理解する環境を用意することができると考える。

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  人々の活動をみせる外観  ASA-80C □ 発注者 :東京都台東区  
□ 規 模 :地上7階地下2階 2,285㎡ □ 用 途 :観光センター
             
 

人々 の活動を見せる外観がエンターテインメントを表現する

建物の外周にらせん状のスロープをまわし、利用者の下りの主動線とすることにより、この建物の利用者が活発に活動する姿を外部(街)から見ることができる。それがこの建物が表現するエンターテインメントとなる。

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  主要用途を包み込むビッグエッグ  RAK-24C □ 発注者 :中国浙江省楽清市  
□ 規 模 □ 用 途 :市庁舎・共同住宅 他
             
 

主要用途を包み込むビッグエッグ

リズミカルに配置された高層棟がのる卵形をした人工地盤(ビッグ・エッグ)は、市民広場であり、その形状は新しく生まれる都市中心部そのものを象徴し、行政機関の主要用途を包み込むネットワークと融和を表現している。
ビッグ・エッグは中央エリアと立体歩廊で結ばれており、高層棟のほかに市民ギャラリーを設ける。
ビッグ・エッグに覆われた低層部は、高層棟への主要動線と市民サービスセンター、そしてピロティ状の市民広場となっている。
ビッグ・エッグの上と下の市民広場は緑と水が配置され、ビッグ・エッグにあけられたスリットにより一体となった空間となる。
高層棟に設けられる議会場は、市をリードするコミュニケーションや意志決定の象徴として、高層棟の外観に象徴的に表現する。

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