類似性を手がかりにして様々な意味を発生させうるような形態を意図。 光る稜線、海に浮かぶ“岩”
人と人、人と自然の交流の場をテーマに様々な装置を用意。
くさび状の割れ目に導入された緑と光のスペース
“岩”の長手方向にくさび状に開いた割れ目に、樹木とトップライトを配置。割れ目は“千畳敷”にもあり、C.I.Q.施設等にも樹木を配置した。
“千畳敷=ロックテラス”
さん橋入口から始まる平均斜度1/20の“千畳敷=ロックテラス”を、市民利用・アメニティ施設の中核のコートとして計画。吹抜けを通してC.I.Q.施設などのクルーズターミナル施設と視覚的、空間的に一体感を生み出している。
クレーター
“岩”の頂部を削り取ったクレーターの底では、日常見聞き感じるものを遮ることにより、改めて潮騒や潮の香等の自然を身近に感じることができる。
ガラスケースの並木
塩害から守られた、小温室の休憩・展望スペース。
[リング状の展望室]
“岩”に惰円錐状に開いたリング状の展望室。吹抜けを通して“千畳敷”状のコートや、クルーズ施設との視覚的、空間的一体感を確保している。